アニメ「刃牙」シーズン3の10話「stand and fight」に思わず笑わされてしまいました
何が面白いかと言うと、ジャックハンマーとアライJrが戦ってアライがボロ負けして舌が千切れそうになるのよ。
いや0.1秒パンチの設定忘れてるやん(笑)
前回まで渋川と独歩を圧殺してたのに、1話置いたらもう無かったことになってんじゃん。あれか、話またいだら特殊効果消える系のアニメですか?ギャグ漫画みたいに死んでも次の話で生き返るの?(笑)
あと前回倒されて「やさしく倒してくれるんだもの…」とか言って感銘受けてた渋川いるじゃん。また再戦するだけど0.1秒パンチが効かなくてボコされるわけ。
でも前回紳士的に戦ってくれたアライJrだから渋川も紳士的に戦って「龍書文 対 ビスケット・オリバ」みたいな、お互いをリスペクトした熱い戦いが見れると思うじゃん。
一度折った指をこれでもか!というぐらい折りに折りまくってえげつないほど勝ちムーブ取りにいってんの。悪魔じゃん(笑)リスペクトの欠片もねえじゃん(笑)一回負けたからマジになっちゃっててこわ(笑)
そのあとまたファミレスで梢と話すんだけど呆れた梢が
「みんな俺が強い俺が強いって…強いんだ星人じゃん」って言ったら独歩が窓の外に現れて梢が
「あ 呼んでる 強いんだ星人…」って言うのよ。
もうその呼び方定着してんじゃん。
なんか一回きりのネタかと思ったら、言った2秒後にもう定着してて当たり前のように使ってるし、それに対して誰も反応しないとかもはや特殊な訓練でも受けてるでしょ。
そのあとに独歩にボコボコにされ、梢にディスられ、ホテルで意気消沈してたら親父に「俺とノーグローブで戦えや」って戦い申し込まれるんだよ。
3連敗して歩くのもやっとの療養中の息子をわざわざ呼び出して叩きのめすとか犬畜生かよ。アライJr以外全員鬼じゃん(泣)範馬勇次郎の背中じゃん(泣)さすがに酷すぎる(泣)
笑わされてしまいました(笑)
…
泣かされてしまいました(泣)
アニメ「刃牙」シーズン3の9話に思わず笑わされてしまいました
netflixで絶賛公開中のアニメ「刃牙」のシーズン3の9話には笑わされたっすねー。
何が面白いかと言うと、急にモハメド・アライ・Jrが梢をファミレスに呼び出して
「ウェルカム」って言うシーンがあるんだよ。
いや、ウェルカムじゃないじゃん(笑)
百歩譲って誰も知らない隠れ家的名店とかだったらいいけど、「オーガスト」って店名からして似たような名前のファミレス聞いたことあるし、絶対に全国展開してるっしょ。
あと渋川と独歩愚地ってあんだけ最強とされていて日本最強の武闘家とも言っていいじゃん。
渋皮は負けちゃって、独歩愚地は最初は0.1秒パンチを避けきれず負けてたけど途中から
「”試合”の間合いと殺”し合い”の間合いは違う」つってアライJrのパンチを当てなくさせるんだよ。そこから愚地の凄え戦いが見れると思うじゃん。
自分でカラクリをネタバレしてパンチ当てさせて負けるの。馬鹿じゃん(笑)普通に瞬殺されてるし(笑)1話で2人ともボクサーにやられるとか全然最強じゃないじゃん(笑)駄目だこりゃ(笑)
笑わされてしまいました(笑)
『大統領の陰謀』を見た
当時の米国大統領が辞任に追い込まれることになったウォータゲート事件を暴いたベテラン記者と新米記者二人の物語。
一国の大統領が辞任に追い込まれるほどの大きな不祥事を暴き、その政府関係者が何人も牢獄行きになったのは、ただのたった二人の新聞記者のせいなのだというのが面白かった。ジャイアント・キリングというかなんというか。
上司のキャラが良かった
他の上司はみんな「こんな新米記者の言ってることがアテになるか」みたいな反応で、
上司も態度だけはそんな感じなんだけど、裏で上層部に掛け合ったり、
最後に新聞社全体が危機に陥って、二人にどう責任とってもらうかって話になったときも、
「俺は二人を支持する」と書かれた紙を机の真ん中に置くだけという対応。
最後、命が危ういことを知った二人が上司の家を直接訪れたときも、
「もう誰もこの事件には関心がない…でかすぎるヤマだ…」と諦めを施すかと思いきや、
「…最後までやれよ 失敗したら今度こそ本当に怒るからな」と普通に味方してくれるところは感動した。現代でいうところのツンデレだ。ツンデレおじさんだ。顔はものすごい痛そうなゲンコツ食らわしてきそうな顔だけど。
詰みを打開する奇策
政府関係者の名簿表を手に入れ話を聞くためにそれぞれの家に向かうが、誰に玄関にさえ上がらせてくれない。
あまりにも同じような対応が続くため、彼らは上層部から脅迫されているのではないのかと感づく。
このまま事件は暗闇に消え去るのか。
しかし、彼らの中にもこの一連の事件を快く思わず協力したい人間がいた。
その心理に気づいた記者はある作戦を立てた。
親と二人暮らししている人間の家を訪れ、親との会話の流れで自然に家に上がり込む。
そして関係者に「あなたの安全は保証する」と話す。
しばらくすると、その女は関係者の名前や、何が起きているのかを話し始めた。
人間の心理を巧みに付いた作戦で面白かった。
科学捜査やなんやかんやあるけど、こういう場合はやはり最後はベテラン刑事の勘とか心理とかがアテになるのかね。
…以上ッ!面白かった。アクションシーンやバイオレンスとは程遠い内容で、ほとんとオッサンが話してるだけのシーンばっかりだったけど、色々と新事実が明らかになっていったり、調べていく過程が楽しめた。
途中ファストフードでポテチとバーガーを食いながら作戦会議してるシーンが何回かあったけど、そのシーンの雰囲気がすきだった。アメリカのファストフード店っていいよね。素敵よね。
ヘイトフル・エイトを見た(ネタバレあり)
Netflixで配信されている映画『ヘイトフル・エイト』を見た。
この映画は3ヶ月ぐらい前に途中まで見て、それからずっと見るのを忘れていて、先程また見直して今見終わった。というタイミングで書いている。あらすじはだいぶ大雑把に書いてますがお許しください。
あらすじ
賞金をかけられた女犯罪者を近場の街の刑務所へ送り、その女を絞首刑にし、賞金をもらうために、バウンティー・ハンターのオジちゃんが雪山の中を渡っている。
しかし吹雪が酷くなり、途中で出会った元軍人の黒人のオッサンと、保安官を名乗るオッサンを乗せる。元軍人のオッサンは「俺はリンカーンから手紙をもらったことがある」とホラを吹く。しばらくしてお客さんが多数いる近場の店に到着し、そこに避難する。
お客さんの中には南北戦争で奴隷制度継続側の南部軍で戦った、白人の黒人嫌いのおじいちゃんがいて、何やら黒人とのオッサンと険悪な雰囲気になり、そこへ保安官が白人のおじいちゃんの側についてさらに邪険なムードになる。
しかし白人のおじいちゃんが堪らず拳銃を抜き、黒人を撃とうとするが先に撃たれてしまい死亡。さらに、険悪なムードになる。
そこからだいぶ話が進み、誰かがコーヒーに毒を入れたせいで、バウンティー・ハンターと馬引きのオッサンが毒殺されてしまう。
残るは元軍人、保安官、女犯罪者、オッサン3人。
しかしこのオッサン3人、全員共犯であった。女犯罪者がギャング団のボスの姉で、オッサンたちは女を救うためにやってきていたのだ。
保安官と元軍人でなんとか1人は殺すものの、実は地下室にもうひとり仲間が隠れており、ソイツに元軍人が金玉を吹き飛ばされ保安官は足に穴を開けられてしまう。
なんとか仲間1人と隠れてた仲間を殺し、残るは女犯罪者とその部下。女犯罪者は吹雪が止んだら自分のギャングの部下15人がここへ来てお前らを殺し、報復として街に行って大量虐殺してくると脅す。嫌なら保安官に黒人を殺せという。
取引に応じそうな雰囲気だったが結局応じず保安官はギャングを全員殺す。
この虐殺劇をなんとか最後の生き残りとして乗り切れた二人だったが、二人とも助けが来る前に出血多量で死んでしまい、そこで物語は終わる…
感想
この映画は基本的にずっとその店の中で物語が進んでいく。ほとんどがキャラクターたちの会話で成り立っている。後半の一部分を除けば。
それがこの監督(クエンティン・タランティーノ)が作る映画の特徴なのだが、人によっては「画面に動きがないからつまらない」って思う人も多いと思う。ただキャラクターたちが個性的で、興味深いという意味でも、笑えるという意味でも面白いキャラクターたちが揃っているので、そこらへんを楽しめれば全然苦にはならず、2時間半くらいあるこの映画を楽しめると思う。
思い出話なんかをしているシーンでも、実際の映像が流れながら語りが入るので、見やすいと言っちゃ見やすいと思う。
セリフの面白さ
この監督の映画はセリフの面白さでも有名だが、今回も面白かった。一応『キルビルVol.2』以外は全部見ている。先週公開された最新作も含めて。ただ見た時期がまばらなので、記憶の引き出しが少し悪い。
最後に地下に隠れていたギャングメンバーが穴から銃をほっぽり投げ、黒人が「もう一丁銃持ってるだろ!はやく出せ!」というと「もうもってないんだ!本当だよ!」って言われたときの返しが
「じゃあケツの穴からでもひねり出せ!」
しばらくして「出さねえとお前の妹を殺すぞ!3!2!1…」
するともう一丁の拳銃が穴から飛んできて、オッサンがニヤつきながら「言ったろ?(笑)」
こういうどうでもいいやり取りが好きなので、この人の映画は割と楽しんで見れている方だと思う。いい意味でしょうもないものが好きだ。ストーリーや演出の素晴らしさもいいが、細かいところでの面白さも好きだ。
人種差別の応酬
黒人のオッサンがひたすら白人のおじいちゃん差別用語(N*gger)で呼ばれまくったり、と思いきやその黒人がメキシコ人のおっさんを人種で罵ったり、お互いに好き勝手言い合ってる感じが面白かった。
人種差別的ジョークは好きだ。人種差別が好きなんじゃなくて、自分のある意味ネガティブだったり触れづらいことを進んでネタにしていくのが、なんか自由を感じて面白い。
この監督の映画にはそういうタブーに自ら積極的に触れていくキャラクターが多い(と思う)ので結構気楽に見れている気がする。
女犯罪者がヤバさ
女犯罪者だが、最初からずっと態度が悪く、口答えばっかしてはバウンティー・ハンターのオッサンにぶん殴られる。懲りたと思えば、次の瞬間また同じようなことをしてまたぶん殴られる。挙句の果てにはリンカーンからもらった手紙であろうものを馬車の外に投げてしまう。外は吹雪なのでもう飛んでいったら取り戻せない。んで怒り狂ったオッサンに殺されそうになるも平気な顔をしている。そこらへんのぶっ飛んでる感じが面白かった。
200年前とかの時代にはこういうメンタルをした人間が多かったのかなと思った。いまよりも死が身近だし、自由にやりたいことができる時代じゃなかったからストレスも多かったと思うし、より人間がどっちかというと動物的な本能を持っていた時代だと思う。そういう風に考えると、リアルでいそうだなって思った。メンタルが弱い人間なので羨ましいと思いながら見ていた。
最後の20分間くらいの流れが面白かった
今まで散々間抜け扱いをされてきて、現に間抜けみたいな行動を取っていた保安官が、最後の最後に犯人の女に取引を持ちかけられて、敵の取引に応じて悪者側に寝返ってしまった…と思いきや「取引は無効だ アバズレめ」と一蹴し、保安官らしく悪人を全員やっつけていく流れはカッコよくてよかった。
保安官が女を銃殺しようとしたら黒人が
「待て!この女はバウンティー・ハンターが生きて刑務所まで送り届け、絞首刑にしようとした女だ。つまり銃殺なんかじゃあなくて、もっと苦しい絞首で死ぬ予定だったんだ。俺らはどうせ死ぬ。だが一つ選択権がある。
どうやってこの女を苦しめ、ぶち殺すかだ」
友情物語的な流れで「女の命だけは助けようぜ。俺らも外道になる必要はない!」って言うのかと思ったら、予想の斜め上を行く回答で笑ってしまった。
そこからは二人はノリノリで女の首を釣り、途中で意識を失いかけるも「コイツの死ぬ瞬間を見るまでは死ねねえ!」と踏ん張る。
歩くのも辛い、動くのも辛いっていう二人が、最後の最後に女を持ち上げ、ロープに吊るし、それを死ぬまで持ち上げるって行為をするのが面白かった。どんだけ殺したいんだよ!ただどうせ死ぬということなので、火事場の馬鹿力でがんばれたんだろうなと思う。
そのまま二人は力が抜けて倒れ込み、眠りについてしまう…
おそらく保安官の頭の中では今までの人生の走馬灯が流れていただろう。そんな中である一つの出来事を思い出す。
「俺はリンカーンから手紙をもらったことがある」
すぐさま目が覚め「おい!リンカーンの手紙見せてくれよ」という。
黒人のオッサンももう死ぬ準備万全で天使の迎えを待っていたタイミングで急に話しかけられたから、死にかけてるのにも関わらず普通にビクッとビックリして起き上がり、しぶしぶ手紙を渡す。
そこから手紙を読むのだが、読み終えてから一言。
「お前、なかなかいい嘘話作るじゃねえか」
そのままカメラがフェードアウトし、大仕事を片付けたあとの一服みたいなBGMが流れるまま、スタッフロールが流れ出す。こういう演出は好きだ。あまりにも狙いすぎというか、わざとらしすぎるかもしれないけど、王道は王道だから面白い。
総括
最初は内容が内容なので面白くなさそうだと思ってた。舞台は屋内の一室のみだし、会話だけだろうし、2時間半くらいあるし。ただ実際見てみると先程言った細かい部分での面白さや、後半からの物語が急速に進んでいく展開と、予想を何重も裏切るのとで結構ワクワクしながら見れた。
まだ見てない人がいるとすればYouTubeなんかに切り抜きが上がってるので、雰囲気だけでも見て面白そうだったら見るといいと思う。長くて特殊な映画は人には勧めづらい。ただ普通に面白かった。
けれどこれを劇場で見ていたら、次回作にあまり期待はできなかったような気がする。「どうせ次回作はもっと王道から外れた、映画マニアにしか分からないような内容にするつもりなんだろ!」となってしまうから。ただ次回作は今回言ったような長所がさらに引き伸ばされていて増えているから面白かった。
あんまり予想せずに雰囲気だけで見に行ったほうが正解なときもあると思った。予想ってあまり当てにならないしね。
Bob Dylanのアルバム「Bringing It All Back Home」を聴いた
ボブディランの音楽自体はあまり知らないしあまり聴いたこともない
キャラクターとしての人物自体は前から興味があったので少し前に自伝を買ったがまだ途中までしか読んでない
まだ売れ始める前の段階やね
NetFlixで配信されてる「Rolling Thunder Revue」は見た(ドキュメンタリー)
YouTubeに動画の切り抜きとかが上がってないから見せられないけれども、Simple Twitst Of Fateが好きになった
どんな状況にいても意地でも自分のキャラクターを押し通し切るところが面白かった
人によっては「ちょっとお前なんだよ…」ってなるだろうけど、そうでない人間には「かっけぇ!ついていきますわ!」ってなるんだろうな…俺もマネしたい
「Hard Rain」(ライブアルバム)は好きで何回か聴いた
あのアルバムの曲は基本全部好きだ このアルバム(Bringing~)にも知っている曲がいくつか入ってるが大体は知らない
ボブディランはライブで引くほど原曲にアレンジを付け加える男らしいからその差はどんなもんだろうっていう楽しみもある
てかジャケット写真が良い オシャレ
まるで何かの物語が始まるかのような期待感がある
部屋に飾りたい すぐに飽きそうだけど
Subterranean Homesick Bluesは好き リズミカルでラップみたい
ラップからバイオレンスを取り除いたみたいな雰囲気って言おうと思ったけど、歌詞は結構過激らしいからそうでもないのかも知れねえ
思わずツイストを踊りたくなるね 踊れないけど
She belongs to Meのギターが好き 牧歌的な雰囲気やね
ベトナム戦争から帰って空港について家に戻るまでの車内で聴きたいね 行かないけど
Mr.TanbourineManはライブ版よりカッコイイと思う
声にエネルギーが張ってますわな
普段はこういうフォークやフォーク・ロックは聴かないどころかミリ単位も知らないので異文化交流のつもりで聴いてみたが、普通に好きな曲もいくつかあった
次のHighway 61 Revisitedも聴いてみたい
ボブディランの曲はフレーズのループが多いっすよね
コイツ引き伸ばしてんなって思ったけど、ドキュメンタリーで和訳歌詞付きで見たら結構面白かった
歌詞が分かればいいと思う 分かってこそかも
英語難しいんだよな 一番簡単な言語だろうけど、一番離れてる日本語って言語使ってるし